1995年から市販車の車輌とエンジンをベースに改造使用するJTCC(全日本ツーリングカー選手権)に参加。ニッサンプリメーラのSR20を担当し、3年目の1997年は本山選手が最終戦までチャンピオン争いに残った。翌年からは全日本GT選手権に戦いの場を移し、RB26DETTエンジンのカルソニック・スカイラインを、2004年から車輌とエンジンはフェアレディZとVQ30DETTに変った。2008年はVK45DE搭載の5台のスカイラインGTRのエンジンを担当、全9戦中7回の優勝、#23号車の本山、ブノア組はシリーズ・チャンピオンの栄冠を獲得した。
また1999年にはイギリスのニッサン・モータースポーツ・ヨーロッパの要請で、BTCCのSR20を担当するAER社を支援。エンジニアとメカニックを派遣して技術指導とリビルドの手助けをした。優秀なドライバーと高性能な車輌によりシリーズ1位、2位を獲得、コンストラクター、チーム、ドライバーの3部門を完全制覇した。